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5分間睡眠は脳に良い

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5分間睡眠は脳に良い

睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」とがあるそうですが、では『居眠り』はどの状態をいうのでしょうか?
ノンレム睡眠あるいはレム睡眠については、強いていうとすれば、脳の90分周期のあらわれとして、脳が深く眠っているときがノンレム睡眠で、脳の眠りが浅いときがレム睡眠であるという程度の理解で充分です。そして最初にノンレム睡眠があらわれ、つぎのレム睡眠にはいっていくわけですが、この周期は、年齢や人によってちがいますが、平均的には約90分で、7、8時間の睡眠をとるとすれば、目覚めるまでに5回くらいの周期でくり返されます。

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さて、『居眠り」といえば常識的には5分から1時間程度、長くても一時間半くらいまでをさします。当然ながら、最初のレム睡眠の周期があらわれる以前に目覚めてしまいますから、深い眠りまでははいっていきません。最初の浅い眠りのうちに目覚めてしまいます。したがって、『居眠り』は浅い段階のノンレム睡眠であるというわけです。ただし最近では、浅いノンレム睡眠でも夢を見るという報告もありますし、また、人によっては一気にレム睡眠にはいってしまうという人もいますから、一概に「居眠り」はノンレム睡眠であるとはいえない部分もあります。
さらには、レム睡眠とノンレム睡眠とを以前ほど区別して考えなくなってきています。
レム睡眠とノンレム睡眠とが大きく取り上げられるようになったのは、レム睡眠のときに鮮明な夢をみていることが発見されてからです。しかし最近になってまた、専門家のあいだでも、ノンレム睡眠とレム睡眠というよりは、脳の働きのリズムとして浅い睡眠、深い睡眠のくり返しとしてとらえようとする傾向が見られます。
ただ、「居眠り」がはたしてレム睡眠なのかノンレム睡眠なのかということにはあまりこだわる必要はありません。どちらであるかがはっきりとわかったとしても、とくに意味のあることでもないのです。
ここで重要なのは、「居眠りの効果』のほうです。『居眠り」がレム睡眠だろうとノンレム睡眠だろうと、その効果は変わりありません。

『居眠り』は、脳が休息を欲求することによって起こる自然な現象

人間にはどうして睡眠が必要なのでしょうか。
また夜になるとどうして眠くなるのか?
私たちの脳には覚醒中枢と睡眠中枢の二つがあるといわれています。覚醒中枢は起きて活動しているときに働いている中枢、睡眠中枢は睡眠中に働いている中枢です。そして、覚醒中枢が働いているあいだはエネルギーの代謝が活発になり、体温も上昇するため、眠ろうとしてもなかなか眠れません。反対に、睡眠中枢が活発に働きだすと、別に眠りたくなくても眠くなってくる、というのが通説になっています。
覚醒中枢と睡眠中枢は交互に働きますが、その周期は25時間といわれています。
これはたとえば、外界から完全に隔絶され、時間の経過がわからない地下室などに隔離された状態で生活を続けるという実験の結果わかったことです。つまり、私たち人間をはじめ生物には、「体内時計」がセットされているというわけです。
いっぽうこれとは別に、私たちは日常、一日を二4時間として、それに基づいた時計を基本にして生活しています。体内時計とは一時間のズレがあります。
動物の世界には、1日24時間の人工の時計などありませんし、何時になったら何をしようなどということもありません。ところが私たち人間の世界では、24時間周期の人工の時計があり、何時には起きて出社しなければならないとか、何時には食事をしなければならないというように、覚醒と睡眠の中枢の働きを無理に活発にさせたり低下させたりしています。それは動物とちがって、ある意味では自然にさからっていることになります。言い換えれば、これは社会生活の時計と体内時計のズレをすり合わせるということです。いくらしぜんな「眠り」が体にも頭にも良いといっても、社会生活の時計とあまりにもかけ離れてしまえば、その人の社会性が失われることにもなりかねません。
たとえば、フリーの仕事をしている人なら、二0時間働いても、そのあと8時間の睡眠をとることは可能です。ところが多くのビジネスマンは、そうはいきません。いつもの時間に出社するというのなら、4時間の睡眠すらとれないことになります。「居眠り」を奨励するのはこんなときです。社会生活の時計と体内時計の二つの時計を仲良く共存させてくれるのが「居眠り」なのです。
人間の「眠り」は生活時計と体内時計のズレのすり合わせ
しばらく目を閉じ、体を動かしてみたが、頭がいまいち働かない。
こんな時どうしたいいか?
午後からの会議資料を作成するために、昨夜の残業に続いて早朝出社。ずっとパソコンに向かっていると、しばらくして疲労感に気づきます。そこで、ちょっとデスクから離れて目を閉じ、すこし時間をおいて軽いストレッチングなどを行なうと、疲労感がなくなり、また仕事を続けられるような感じがします。ではこういった動作は、「居眠り』と同じ効果があるものなのでしょうか。
たしかに目を閉じるということは、目からはいってくる刺激をシャットアウトして、脳の一部を休ませていることになります。しかし、これだけでは「居眠り』と同じ効果をすべて受けることはできません。それは意識というものがなくなっていないからです。
休の疲労と、脳の疲労を分けて考えてみましょう。休の疲労は、休を休ませることによってとれます。野山を散策して歩き疲れたときに腰かけると、疲れがとれます。これと同じで、『居眠り」をしなくても、休自身は休息によって疲労がとれます。目を閉じてしばらく眼球の筋肉を動かさないようにすれば、目の疲労はとれます。
しかし、これだけでは脳の疲労をとることはできません。体の疲労は一時的に回復しても、脳の疲労は蓄積されたままです。ですから仕事を続けるうちに、能率はだんだん悪くなってきます。頭の回転も遅くなってきます。仕事はいっこうにはかどりません。
ところが目を閉じているうちになんだか眠くなってきて、たまらず「ちょっと10分ほど失礼」とばかり、居眠りをはじめたとします。完全に意識はなくなって、夢の世界をさまよいだしました。そしてほんとに10分ほどしたら自然に目を覚まします。こうするとスッキリして、脳の疲労がとれるのです。そしてまた仕事を続けることができます。こんどは脳の疲労もとれていますから、心身ともにリフレッシユされ、頭の回転も元通りになります。先ほどとはうって変わって、能率のよい仕事ができます。
休息は体の疲れをとり、『居眠り』は脳の疲れをとる

徹夜の後眠くなってしまったらどうすればいいでしょうか?

仕事や勉強に疲れたとき、心身をリラックスさせる方法はいろいろありますが、もっとも有効なのが『居眠り」といえます。
ただ目を閉じ、体の力を抜いてリラックスした場合と、ウトウト『居眠り』をした場合とでは、血圧や脳波、心拍数、脈拍、筋電図などのちがいがあります。
『居眠り」の場合のほうがまず血圧がストンと落ち、脈も遅くなります。そして筋肉の緊張がゆるみ、全体的に交感神経の働きが落ちていることがわかりました。つまりリラックスするという点では、明らかに『居眠り』のほうが効果があります。グッスリと深い眠りにはいるグループと、深い眠りにはいるまえ、つまりうたた寝の状態で起こす2つのグループがあったとします。そしてニグループを比較してみると、両方とも血圧の下がり方、心拍数や脈拍の遅さ、筋肉のゆるみ方などにほとんど差はありません。つまり、『居眠り』であっても、深く眠ったときと同じようなリラックス効果を得ています。さらに、深く眠ったグループが起きた場合は、「頭がボーッとしている」とか「何だか体がだるい」というのに対し、ウトウト状態で起きたグループは「頭がスッキリして気分がいい」となります。
これはなぜかというと、人間の眠りには深い眠りと浅い眠りの周期があるからです。
一度深い眠りにはいった場合、その次にくる浅い眠りのタイミングで起こせばいいのですが、一番深いときに起こすと脳が切り替わっていないため完全に覚めきらないのです。
しかし「居眠り」の場合は浅い眠りですから、いつ起こされてもパッと切り替えがききます。したがって脳の疲労回復やストレス解消のためには、5分か10分くらい、短時間の「居眠り」がもっとも効率がいいということになります。
また最近わかってきたことですが、リラックスすると体の免疫機能が高まります。体外から侵入してくるウィルスをやっつけるように、免疫を担当するリンパ球の働きが高まるのです。ということは、病気に対する抵抗力もつき、ひいては体が本来そなえている自然治癒力が高まるということにつながるわけです。
「居眠り」は、体をリラックスさせ免疫機能を高める
ノーベル賞の湯川博士は、『居眠り』から、いろいろなアイデアを思いついたそうですが?
眠っているときに右脳が働いていることは、夢について考えてみるとよくわかります。
夢というのは、睡眠時に脳の一部が起きているレム睡眠中に現れる視覚イメージということです。
あんな場面でなぜあんな人が出てきたのだろうとか、いままで見たこともなかったような風景が出てきたりします。目覚めてから思い返してみても(もし覚えていればの話ですが)、なるほどそうだったのかと得心することはあまりありません。何かキツネにつままれたような、不思議な感じが残ることが多いものです。
これは、脳の右脳部分が働いているからです。絵や図形を理解したり、もののかたちをイメージしたりする、直感的、総合的な感覚をつかさどっているのが右脳で、夢の視覚的なイメージは、そこから映像が導き出されています。だからこそ、論理や必然性のワクをはずされ、時間的また空間的に自由に夢は展開していくのです。さて、そんなふうに、眠っているときには右脳が活動しているのですから、すばらしいアイデアは誰でも思いつく可能性があるのです。
たとえば、ドイツの科学者ケクレは、仕事に疲れて暖炉の前でウツラウツラしていたとき、頭のなかにさまざまな形が変形しながら現われ、そのうちそれが蛇の姿になりました。すると、その蛇がこんどは自分の尾をくわえ、ぐるぐると回りだしたのです。びっくりして目を覚ましたのですが、じつにこのとき、ベンゼンの環状構造のアイデアが浮かんだといいます。
ただたいせつなことは、当然のことながら起きているときも、集中してアイデアを生み出すべく努力を続けていなければなりません。何も考えないでおいて、ただ「居眠り」をしたからといって、いいアイデアが閃くわけではないのです。

『居眠り』は、脳の活動を活性化しアイデアを生む

人間の脳には右脳と左脳とがあるといわれていますが、
『居眠り』はどちらに効果があるのでしょうか?
すでに述べてきましたが、日本ではじめてノーベル賞を受けられた湯川秀樹博士は、 一夜寝るとき、枕元にかならずメモ帳と鉛筆を用意して寝たそうです。自分が研究している理論について、ウトウトしながら考えているときや、夢のなかでアイデアが閃くことがあり、それを目覚めてすぐに書きつけるためだというのです。こうしたたくさんのメモが、「中間子理論」を構築していったのだと思われます。
こんな話を一般の人が聞くと、やはりノーベル賞を受けるような人は天才なんだ、ということで片づけてしまいそうですが、じつはこれはふつうの人にもあてはまる、ひじょうに参考になるエピソードなのです。人間の脳には左脳と右脳があって、それぞれ異なった働きをしていることはすでにご存じのとおりです。左脳は言葉を使ったり、論理的に考える部分で、右脳は直感やイメージを描く働きをつかさどります。このことに日本で最初に着目したのも、じつは湯川博士だったといわれています。そして私たちの仕事は、だいたい左脳を使ってすることが多いのですが、場合によっては右脳をフル回転させなければならないときもあります。たとえば新しい商品を開発するとき、あるいはそのネーミングを考えなければならないときや、何か創造的なイベントを考える場合などには、独創的な発想が必要になってくるからです。
じつは「居眠り」をすると、この右脳の活動が高まることがわかっています。脳波トポグラフィーといって、コンピュータグラフィックを駆使し、脳波の出方によって脳のどの場所が活動しているかを判別する装置があります。
これによると、ウトウト状態がはじまると、それまで活動していた左脳が休み、かわって右脳が働きだすのがよくわかります。右脳は一般に「ひらめき脳」といわれますから、これは居眠りの「ひらめき効果」といってもいいでしょう。
何かクリエイティブな作業に没頭しているときの「居眠り」からは、何か独創的なアイデアが閃くかもしれません。それはふつうの人間でも充分ありうることです。
偉大な発明王エジソンは、短時間睡眠で有名でしたが、彼は「居眠り」の名人だったという説があります。
「居眠り』は右脳の働きによってひらめき効果が生まれる
日本は世界でも有数の経済大国ですが、なぜ日本人は理数系に弱いのでしょうか?
考えてみると、私たち日本人が小さいころから受けてきた教育は、ほとんど左脳を活用するようなものばかりでした。国語・算数・社会・理科、そして英語など、みな知識を詰め込み、計算したりして論理的にものごとを考えるものです。右脳を活用するものといえば、かろうじて美術や音楽などがあるくらいです。筆記試験用に画家や音楽家の名前を暗記させられたり、美術や音楽の歴史を覚えさせられたりと、左脳中心の教育がなされていました。情操教育とはほとんど名ばかりのものです。
むかし、日本がまだ高度経済成長をとげるまえ、外国の人たちから「日本人は科学技術を応用することには長けているが、新しい科学技術を創案することはほとんどない」という声が聞かれたことがあります。口の悪い人は「日本人の得意なものはサルまね」
などともいいました。残念ながら、これは事実でした。
その原因のひとつは、おそらく教育にあります。論理偏重の画一的な教育を受けているために、左脳を使うのは上手でも、右脳を使うことは苦手という説もあるのです。またもうひとつの原因は、経済的にまだ貧しい時代では、基礎的な研究にお金をつぎこむ余裕がなかったのでしょう。新しい科学技術の開発は、地道な基礎研究を続けていてはじめて成しとげられることが多いのです。
現代では必要不可欠なコンピュータも、最初にこれを創ったのはアメリカの数学者でした。また、その重要なソフトの多くは、アメリカ各社の創案になるものです。日本人が考えだした独創的な科学技術は、まだそんなに数多くありません。
すこし話がそれましたが、要はもっと右脳を活用しようということです。以前にも「右脳ブーム」が巻き起こったことがあり、いろんな右脳活用法や右脳開発法が紹介されました。しかし、そのなかには「居眠り」の効用を説くものはあまりありませんでした。
「居眠り」をすると右脳が活性化する事実を述べてきましたが、これを積極的に利用しない手はありません。
第二次世界大戦後の難局を乗りきったチャーチルは、昼寝の名人だったそうです。首相官邸にはベッドがあって、難問にぶつかるとあれこれ考え、それでも名案が浮かばないときには、昼寝でもしたのでしょう。そしていいアイデアを思いついていたのです。

「居眠り』は、右脳思考を活性化し天才を育てる

落ちこんだり、イライラしている時はどうしたらいいでしょうか。
『居眠り』は効果があるのでしょうか?
人間の脳のなかの世界は、まさに驚異の小宇宙といえるもので、その働きの大部分はわかっていません。左脳と右脳の働きのちがいがわかったのも、まだ歴史的には新しいことです。そして最近またひとつ、新しくわかったことがあります。
それは、左脳も右脳もほぽ中央に横に走る溝(中心溝)があって、その前と後ろでまたちがう働きをするということです。前の部分(前頭葉)では、主に感情や運動をつかさどる働きをし、後ろの部分(前頂葉と後頭葉)では感覚や知覚をつかさどる働きをしているのです。そして、右脳の前頂葉はマイナス気分に関わり、左脳の前頭葉はプラス気分に深く関係しています。何かイライラしたり、ふさぎこんで落ちこんでいるときには、右脳の前の部分が働いています。逆にスッキリとさわやかな気分で、「さあ、仕事するぞ!」などというときには、左脳の前の部分が活動しています。
また右脳の後の部分では、イメージを描いたり、創造的な発想と同時に、感覚的な知竟に関係しています。たとえば美しい紅葉を見て思わず「見事だなあ」と感嘆の声を上げたり、好きな音楽を聞いて自然に体を動かしたり、思わず歌を口ずさんだり、そんなときに働いています。
これに対して左脳の後ろの部分では、外国人の言葉を理解しようとしたり、テレビのクイズ番組を見ながらその答えを考えたり、そういったときにフル回転しているのです。
実際はおそらくもっと細分化された脳の区域で、それぞれいろんな働きがコントロールされているのでしょう。
そして「居眠り』をすると、思わぬ効果が期待できます。というのは、何かイライラしたり落ちこんだ気分のとき、これは右脳の前頭葉が働いていますが、ちょっとした「居眠り」をするだけで、これがチェンジして左脳の前頭葉が活動をはじめるからです。
つまりスッキリした気分になって、プラス思考に転じるのです。
だれでも、マイナス気分のときに眠ってみて、起きてみたら眠るまえより一層ひどく落ちこんでいた、などという経験はしたことがないはずです。脳と睡眠のメカニズムには、そういうプログラムは存在しないからなのです。
『居眠り」は、マイナス思考をプラス思考に変える

眠りには長い睡眠と深い睡眠とがあるようですが、どうちがうのでしょうか?

この長い睡眠と深い睡眠のちがいですが、一般的には、深い睡眠が必要なのは肉体的に疲労している場合、長い睡眠が必要なのはストレスが溜まっているなど、主に精神的に疲労している場合といわれています。
たとえば、ゴルフで体を動かして、肉体的に疲れたというようなときには、ぐっすりと深く眠ることでかなり疲労を回復することができます。いっぽう、忙しい日々がつづき、毎日を緊張しながら仕事をしなければいけなかったため、ストレスが溜まっているという人は、長くたっぷりと眠らないとなかなか疲労を回復することができません。ただし、こうした人は長い睡眠時間などとてもとれないようです。こんな人こそ、『居眠り』で、脳を休めて、精神的な疲労を和らげてほしいものです。
精神的疲労、ストレスというのは、右脳の前のほうがひじょうに活発に働いて、イライラしたりマイナス感情が起こったりする状態をいいます。『居眠り’一をすると、このマイナス感情をプラス感情に切り替えることができて、その結果、ストレスもなくなるのです。
また、緊張が高まると交感神経が高まるため、心臓がドキドキしたり、筋肉が緊張したりという状態になります。人によっては声がかすれたりすることもあります。しかしここで「居眠り」をすると、交感神経の働きが弱まり、その結果、呼吸も遅くなり、血圧も下がってきます。精神的疲労がなくなった状態です。
このように「居眠り」にも、ストレスのときの交感神経を鎮め、緊張状態を緩和するという作用があります。したがって、「最近ストレスが溜まってきたな」と感じたら、ゆっくりと眠ることが良いのですが、昼休みなどに、すこしでも「居眠り」をするよう心がけましょう。
一般にストレスが溜まっているような状態のときは睡眠不足がちなのがふつうです。
その意味では逆に、「居眠り」をしたくなるようなときはストレスが溜まっていると思ってまちがいありません。「居眠り」が許される状況にあるときは積極的に眠るようにするといいでしょう。
ストレスを感じてきたら「居眠り』も効果あり
人間は、「睡眠」も『居眠り』もとらないでいるとどうなるのでしょうか?
芸能人などは、売れっ子になると睡眠時間は平均すると3、4時間くらいしかないそうです。また人気作家などになると、締め切りが迫るとホテルにカンヅメにされて3日3晩眠らないで書き上げる、といったこともあるようです。
こんな人たちはおそらく、「眠らないですむならどんなにいいか」と思ったことがあるに違いありません。「眠らなくていいなら、もっと仕事もできるし遊ぶ時間もあるのに」と。とくに受験生などは、痛切にそう思っているのではないでしょうか。
しかし残念ながら、人間は眠らないでいるわけにはいきません。これまでにも世界中の学者たちがいろいろな実験をしていますが、人間が眠らないでいられるのは、およそ4日間です。ただしこれは、ほとんど頭を使わない状態でのことです。もし、仕事をしたり体を動かしたりというように人間らしい生活をしながら起きていた場合は48時間くらいが限界です。人間は眠らないでいると次第に怒りっぼくなったりイライラしたりしてきます。さらには注意力が散漫になり、もっとつづくと、幻覚や妄想が起こってきます。4日間くらいも睡眠をしないと、本人は起きているつもりでも、脳波をとるとごく短い眠りがあらわれます。その結果、夢と同じ体験である幻覚や錯覚が起こります。
人間らしく仕事をしたりして起きている場合は、48時間くらいが限度で、それを過ぎると脳細胞の働きが極端に鈍ってきます。起きて仕事をしたりしていれば当然脳細胞が疲れ、それが限界に達すると、脳が「そろそろ休みなさい」という警戒信号を発します。これが、眠くてどうしようもない、という段階です。この警戒を無視して起きていても、脳細胞はほとんど働きませんから、ただボーッとしているだけで、それこそ「寝たほうがまし」という状態になってしまいます。
そこで睡眠をとると、脳細胞が疲労を回復し、再び頭が活発に働くようになるというしくみになっているので、人間らしい生活をすることを考えれば、私たちはやはり、一定の周期で睡眠をとらなければならないということです。
人間らしく生活するためには、起きているのは48時間が限度
最近は、ぐっすり眠ったという気持で起きたことがなくなった。
眠りが浅くなったせいだろうか?
私たちはよく、「深い眠り」とか「浅い眠り」といった表現をします。そして、深い眠りをとったときのほうが体にいいと思っているようです。深い眠りというのは一般的にいえば、グッスリと眠り、多少の物音でも反応しないような眠りをいいます。
そしてふつうは、深い眠りのほうが疲労回復も早く、体にいいと思っている人が多いようです。たしかに、ちょっとした物音でも目覚めてしまうような浅い眠りでは、何となく疲れがとれないような気がします。
しかし、浅い眠りは精神的疲労の解消に、深い眠りは肉体的疲労の回復にと、それぞれが果たしている役割がちがうのです。したがって、「自分は眠りが浅く、これでは疲れがとれない」といった心配をする必要はありません。本人が自覚していないだけで、疲労の度合いに応じて、しぜんに深い眠りにはいっているからです。
眠りが深いか浅いかは、その人の年齢とも大きな関係があり、歳をとれば自然と眠りは浅くなります。にもかかわらず、若い頃にそれこそ泥のようにグッスリと眠り、パッと目が覚めたときのあの爽快感が頭の片隅に残っているためにどうしても、浅い眠りのほうがいいと思い込んでしまうのです。
ある程度歳をとると、深い眠りなどというのはもはや幻想にすぎません。第一、精神的な疲労はあったとしても、若いときのように活動的に動き回ることがないので、肉体的な疲労というのはほとんどありません。肉体的に疲れを感じるのはゴルフや山歩きなど、ふだんより体を動かしたときくらいのものです。肉体的な疲労が少なければ深い眠りはとれないのは自然なことで、何ら心配するようなことではありません。
そんなことよりもいちばんいけないのは、眠りが浅いとか、よく眠れないとかで悩んでしまう結果、眠っても満足感が得られず、不眠症に陥ってしまうことです。不眠症の多くの人は、眠れないというのではなく、眠りが浅かったりして満足感が得られず、それを気にして完全な眠りを求めるあまり、ますます眠れなくなってしまうことが多いのです。正しくいえば不眠症ではなく「睡眠不満足症」です。たいせつなのはやはり、自分の眠りの姿というのを自分なりに納得することです。
深い眠りが体に良いというのは若い時の体験にすぎない

交通事故の原因によそ見と居眠りがあるといわれますが、この場合の『居眠り』とは?

このページですすめている「居眠り」とは、仕事や作業をしながらの『居眠り』ではありません。パソコンを操作しながら、あるいは在庫品の整理をしながらなどの『居眠り』は、非能率的であるばかりでなく、ほかの人の目にも当然よく映りません。あなたの評価は下がりこそすれ、けっして上がることはないのです。
『居眠り」といえば、車の運転中の『居眠り』などは、厳禁です。眠りというのは意識がなくなることですから、たとえほんの2、3秒のあいだでもフッと意識がなくなれば、時速100キロで飛ばしている高速道路上では、かならず致命的な事故につながります。
おおむね交通事故は、一般道路よりも高速道路において多く、重大なものが発生します。高速道路の走行は運転者にとって単調な刺激が続きます。センターラインの切れ目は一定のリズムで目にはいってくるし、道路の継ぎ目などが続く場合には、規則的な振動と音が感じられます。こうした一定の単調な刺激は、もはや刺激ではなく睡眠を誘導する要素として人体に働くのです。
このことが、一番よくわかるのは、助手席に座っているときです。運転する緊張感もなく、ただ外界から単調な刺激を受けるだけですから、すぐに眠くなります。しかし、運転手の場合は、逆に緊張感が継続するために、意識がマヒしてきて眠くなるのだともいえるでしょう。
じつは、「居眠り』をすると、そんなに深い眠りにはいらなくても意識がフッと途切れる瞬間というものを体験できます。これを医学的に言うと、「交感神経が体んだ瞬間」に当たります。交感神経は、体全体に緊張を与え、筋肉をコントロールしているわけですから、瞬間的にでも交感神経が体まれぱ、かなり深い「リラックス効果」を得ることができるのです。ですから、ずっと眠りを我慢しているより、どこかでパッと一瞬でも「居眠り」で完全な休息をとるほうが、意識もハッキリしますし、回復力も高くなるのです。車の運転手さんも、パソコンに向かっているビジネスマンにも積極的にこの「居眠り』を実行してほしいものです。
一瞬の『居眠り』で、脳に完全休息を与えることで交通事故も防げる
『居眠り』から目覚めたときに何かスッキリするのは、
短時間に深い眠りをとるからでしょうか?
よく『居眠り」をする人なら、『居眠り』から目覚めたときの気持ちよさは何ともいえないことがわかると思います。ちょっと『居眠り』したくなったな、と思ったときにその場でスーッと居眠りする。そしてしぱらくして目が覚めたときの気持ち。それはほんとうに幸せな気分です。
「居眠り』から目覚めたときに気持ちがいいのは、浅い眠りだからです。しかも『居眠り」の場合、眠りが浅いためにすぐに覚醒に切り替えることができます。これが『居眠り』のいいところです。こういうと、いちばん気持ちのいい目覚めが得られるのは、前日適度に疲れていて夜はグッスリと深い睡眠をとったときではないか、と思う人もいるでしょう。たしかにそういったときの気持ちよさも、『居眠り』から覚めたときに似ています。なぜかというと、どんなに深い睡眠をとったときでも、それは寝ついてから1時間半から3時間くらいまでのあいだで、そのあとは浅い眠りをくり返しているのです。だから目覚めたときに気持ちがいいのです。
仮に、深い睡眠にはいって2、3時間くらいで起こされたりすると、気分的には最悪です。熟睡しているときに起こされても覚醒への頭の切り替えに時間がかかり、なかなかエンジンがかかりません。とくにレム睡眠にはいっているときに起こされると、目が覚めても、頭が痛くなったりします。よく、「中途半端な眠りで起こされると頭が痛くなる」と言われるのは、これが原因なのです。
また、疲れているときなど2時間くらい仮眠をとって起きようとするとなかなか起きられないことがあります。ところが、ひどく疲れていても一時間くらいで起きようとすると意外にスッキリと起きられるものです。これは眠りの深さが関係しているためで、ふつう眠ってから2時間といえば、もっとも深い眠りにはいっているときです。こんなときに起きようと思っても起きられないのはあたりまえです。しかし、就寝1時間といえば、まだ深い眠りにはいる前で、比較的浅い眠りの段階のため目覚めやすくなるのです。「眠り」から気持ちよく目覚めるためにも、眠りのリズムをおぼえておくといいでし
『居眠り』の目覚めが気持ちいいのは脳が「浅い眠り」だから

居眠りと仮眠の違い

一般に居眠りといったときには、どちらかといえばマイナスのイメージでとらえられています。車を運転中に事故を起こしたときは、「居眠り運転」とはいっても「仮眠運転」とはいいません。また、会社の昼休みなどに「居眠り』していたとしても、どちらかというとダラシないといった目で見られがちです。
ところが仮眠となるとちょっとイメージがちがいます。会社などでは、夜勤労働者のために「仮眠室」があったり、また最近では高速道路のサービスエリアなどでも、運転手が仮眠できるようにベッドが用意されているところがあります。この仮眠には、マイナスイメージはほとんどありません。
「居眠り』にしても仮眠にしても、眠るという点では同じことであるにもかかわらず、どうしてとらえ方がこうもちがうのかはわかりませんが、許される時間内で『居眠り』することは、けっして悪いことではありません。この場合の「居眠り』は仮眠とまったく同じととらえていいでしょう。
しいてちがいをあげるとすれば、眠る時間くらいのものです。仮眠といった場合は、少なくとも一時間以上は眠ることのようです。長距離トラックの運転手などは、肉体的な疲労もあれば長時間緊張していたこともあって精神的にもかなり疲労しているはずです。しかも、毎日のことともなれば、慢性的な睡眠不足になっている可能性もあります。
そうした人たちが途中で休んで眠るときには「居眠り」とはいいませんし、仮眠するとしても2時間や3時間の睡眠はどうしても必要です。
いっぽう、「居眠り」の場合は、どんなに長くても一時間はありません。ときには5分ということもあり、極端な例では、2、3分ということもあります。同じ睡眠でもこの程度のものは仮眠とはいいません。また通勤電車の中で眠るのも、あくまでも「居眠り」で、「寝不足だったので会社に来る途中電車で仮眠をとっていた」とはいいません。
しかし、いずれにしても、眠ることに変わりはありません。肉体的疲労や精神的疲労を回復したり、あるいは脳の働きを活発にするために眠るのでしたら、「居眠り」だろうと仮眠だろうと、眠れるときに眠れるだけ眠ったほうが健康のためにいいのです。
「居眠り」も仮眠も積極的にできるようにする
静かにすわって目を閉じていれば、『居眠り』した時間と同じような効果があるのでしょうか?
『居眠り』がひじょうに浅い眠りなら、眠らなくても目を閉じただけで同じような効果が得られるのでしょうか。じつは、『居眠り』とただ目を閉じることとはまったくちがいます。
たとえば、ただ目を閉じただけでは、いろいろなことを考えてしまいます。朝の通勤時間でしたら、目を閉じるとその日の仕事のスケジュールとか会議の内容とかいろいろなことを考えてしまいます。ところが『居眠り』となると、眠っているのですから何も考えません。また緊張状態もちがいます。ただ目を閉じているだけでは体の力は抜けません。いっぽう、『居眠り』をするとスーッと力が抜けていきます。こうしたことからいっても『居眠り』とただ目を閉じるのとでは根本的にちがいます。
訓練によっては、同じような効果を得られるようになります。まず、目を閉じたら全身の力を抜いて何も考えないようにする。もし、そのうちに眠ってしまったとすればそれは自然に『居眠り」にはいったことになり、理想的な姿です。
また、『居眠り』から目覚めるときのタイミングもたいせつです。気持ちよく目覚めるにはあまり深く眠らないことで、これも訓練次第で自由にできるようになります。中には、電車などで吊り革につかまって立ったまま眠ってしまうという器用な人もいます。
それで本人が気持ちよければ問題はありませんが、しかし吊り革につかまっている以上は眠っているといっても力がはいっているわけですから、腰かけて「居眠り」しているほどの効果はないと思っていいでしょう。
電車の中で「居眠り」をするといいのは、眠りが深くなってくると首が落ちて目覚めることです。もし首を支えるものがあったら、もっと深く眠ってしまうでしょうから、気持ちのいい目覚めができなくなってしまいます。その意味で、電車は最高の「居眠り」の場なのです。通勤途中の携帯や読書もいいですが、時には「居眠り」の楽しさをぜひ味わってみてほしいと思います。
「居眠り効果」は、目を閉じただけでは得られない

居眠り活用術

「あ〜あ、よく寝たなあ」とスキッとした感じで目が覚め、前日の疲労が嘘のように消え去り、何か朝からすがすがしい気分で、仕事に対する意欲がみなぎっている  そんな目覚めを、皆さんは毎日のように経験されているでしょうか。
人によってさまざまでしょうが、おそらく多くのビジネスマンにとって、そんな目覚めは月に何回、いや一年に何回あるかという程度かもしれません。やはり何となく仕事の疲れが残り、どこかに寝不足感を抱きながら寝床を離れ、日々出勤の途につくといったところでしょう。
睡眠は私たちが精神的、肉体的に健康な生活を営むために、必要不可欠のものです。
たとえば病気のとき、よく寝るようになるのは、体のエネルギー消費を抑制し、体力のすべてを、ウィルスと闘ったり回復のために振り向けるためと考えられています。
「寝る子は育つ」といわれますが、これは科学的な事実であって、睡眠中に体内では成長ホルモンが放出されるのです。ですから最近問題になっているように、親から虐待を受けている子どもなどは、心理的に常に不安定な状態ですから、夜中にぐっすりと眠ることができません。したがって睡眠中に成長ホルモンが放出されず、正常な発育が阻害されてしまいます。この成長ホルモンは大人にとってもたいせつなもので、昼間消耗した組織を修復したり、失われた部分を再生する働きがあります。また睡眠が肉体的疲労回復になぜ役立つかという点については、おそらくこの成長ホルモンの働きがあると思われます。
もうひとつ睡眠の重要な点は、「記憶の定着」に役立つということです。昼間の全体験が、睡眠中に脳の分類棚に整理保存され、記憶が固定されるのだという説や、保存すべきものと忘れていいものに分けられるのだという説もあります。ですから私たちが寝ているあいだにも、脳のある部分は動いているらしいのです。ひと頃、「睡眠学習」などと呼ばれるものも流行りましたが、こうした脳の働きに注目したものと思われます。
起きているあいだが充実していれば、眠ることはどうでもいいのではありません。むしろ充実した眠りがあるからこそ、起きている時間も充実するのです。そのためには、これからは「居眠り」の有効活用しかないでしょう。それが、人生を二倍楽しむコツともいえます。
天才たちのユニークな「居眠り発想法」
シュールレアリスム(超現実主義派)の画家として有名な、スペインのサルバドーレ・ダリ(1905〜89)にまつわる興味深いエピソードを読んだことがあります。
彼は創作に熱中し、睡眠時間が少なくなると、よく椅子に腰掛けて「居眠り」をしていました。しかしこの『居眠り』法が、なかなかユニークなものでした。
どういうものかというと、椅子の脇の床にブリキの板を置き、片手にスプーンをもってウトウトまどろみはじめるというのです。
そして眠りにはいり、意識がなくなると、手にもっていたスプーンはブリキ板の上に落ち、大きな音をたてます。その音で目を覚ますわけですが、まどろみはじめてからスプーンが床に落ちるまでのごくわずかな眠りで元気を回復し、また絵筆をとってキャンパスに向かったといいます。
このダリの『居眠り』法は、睡眠不足を補うためのものと理解されているようですが、どうもそれだけでもないようです。というのは、ご承知のとおりダリの絵においては、潜在意識の世界つまり夢の世界が重要なテーマのひとつになっているのです。
夢はレム睡眠中に現れますが、その人の体験や記憶が影響します。まだ脳が覚醒していないときの記憶なので、時には現実離れしたものになります。
彼の有名な作品のひとつに、「目覚めの一瞬前、ザクロの実のまわりを一匹の蜜蜂が飛んで生じた夢」と題するもので、海辺の景色を背景に、横たわる裸女や鉄砲、とびかかる虎、魚、ざくろなどが宙に浮き、水平線近くには細長い鶴のような脚をした象がゆっくりと海を渡っているといった不思議な絵があります。
ダリは、「居眠り」のような浅い眠りを活用し、積極的にさまざまな夢をみようとしていたのではないかということです。
この画家にしろ、湯川博士にしろ天才たちは「居眠り」を上手に活用していたようです。

ウォーキングで『居眠り』効果!

歩くことは頭を活性化させ、すっきりとさせる効果があります。同時に歩くことによって脳をリラックスさせて、イライラを解消するという「居眠り」と似た効果もあります。
頭を活性化させ、さらにリラックスさせるというと矛盾しているようですが、現実に歩くことは脳の興奮を鎮め、落ちついた状態にする効果があるのです。
歩くことは左右の足を交互に動かすという単純な動作の繰り返しであって、いちいち意識して足を動かしているわけではありません。無意識のうちにごく自然に歩いているのです。脳細胞は新しい行動を起こしてそれが信号として伝わってくると、その刺激によって興奮します。ところが、単純な動作、作業が繰り返されると、その刺激にすぐに慣れて反応しなくなり、興奮が鎮まっていきます。歩くことで脳の興奮を鎮めてリラックスするというのは、この脳の反応のメカニズムを利用したものです。
ただ、このときに注意するのはゆったりと歩くということです。何かに追い立てられているようにせかせかと歩いていたのでは、脳がかえって刺激を受けて、いっそう興奮状態になりかねません。
最近、自分のペースで歩く「ウォーキング」が、心身両面の健康法として注目されていますが、このウォーキングの歩き方が脳を休ませ、リフレッシュさせるにはぴったりです。歩くことは健康にいいとされますが、大脳全体が活性化され、やる気も出てきます。
現代人は歩くことが少なくなったといいますが、わずかな時間を利用して積極的に歩くことで、「居眠り」と同じ効果が高められるのです。
『居眠り』の苦手な人も、昼食のあとはリラックスタイム
人間が昼食後に眠くなるというのは当たり前のことです。むしろこの眠りが促進されるときは『居眠り』をする絶好のチャンスと考えましょう。午前中の仕事で疲れた頭を昼食後の『居眠り』によって休ませてやれば、午後の仕事の能率はぐっとよくなるはずです。たとえ5分でも、昼食後の『居眠り』を実行できれば、頭も体もすっきりします。
しかし、なかには『居眠り』が苦手で、どうもという人もいます。そうした人は無理をして『居眠り』する必要はありません。すぐに仕事をはじめるのではなく、リラックスタイムをつくって、体も頭も休め、リフレッシュさせてやればいいのです。お昼どきに公園に出かけると、ベンチに座ってくつろいでいるビジネスマンの人の姿をよく見かけます。こうした人たちは体のことを経験的によく知っている人たちだといえます。お昼休みというのは休むための時間なのです。その時間に休むことによって、午後からの仕事をしっかりと効率よくやるために必要な時間といってもいいかもしれません。忙しいからといって食事もそこそこに休憩もせずに仕事をしてもどうでしょう。気がはやるだけで自分で考えているほど仕事が進まないということも往々にしてあります。休むべきときには頭も体も休ませてやるべきなのです。
「居眠り」ができる人は食後のわずかな時間でも「居眠り」をしましょう。そうして、頭も体も回復させ、午後の仕事のそなえましょう。「居眠り」が苦手ならば公園のベンチに座ってゆったりとした気分で、ただボーッとしていればいいのです。短い時間でも仕事のことを考えずに頭を休めるだけでも、心身ともにリフレッシュできます。
自分だけの『居眠り』グッズを持とう!
居眠りというのは無理にするものではありません。ただ、無理に眠るのではなく、空いた時間にしぜんに眠くなるような方法や道具があれば、ぜひ活用したいものです。
眠くなる道具の代表といえば、「むずかしい本」と相場が決まっているようです。推理小説など面白すぎる本は、かえって興奮してしまうので、目が冴えてしまいます。
一般的には、哲学舎やちょっと高級な文学書などを利用するか、あるいはどこから読みはじめてどこでやめても構わない雑誌などがいいようです。ようするに、夢中になってしまわなければいいのです。
これは、夜眠れないときにも使えますし、たとえば出張などで長時間電車で移すこやかな眠りで「居眠り」効果も倍増動するときなどの居眠り用にも使えます。
ウォークマンで音楽を聞くのもいいかもしれません。夜寝るまえの音楽と同様、クラシック系がいいと思います。ただ、地下鉄のようなうるさい電車の中では、必然的にボリュームを上げなければ聞こえませんから、眠りを誘う効果は期待できず、あまりおすすめできません。
公園のベンチで日向ぼっこをしながら船をこぐ、というのもよくあることですから、居眠りというのは回りが明るくてもあまり影響はないようです。それでも、やはり暗いほうがよく眠れるという人は、飛行機の中で使うようなアイ・マスクを持ち歩くというのもいいでしょう。新幹線のような比較的静かな列車の中なら、アイ・マスクをして、ウオークマンであまりボリュームを上げずに音楽を聞くというのも、けっこう効果がありそうです。いずれにしても、無理に眠るための工夫ではなく、眠いときにその眠気を邪魔しない工夫を考えて、自分なりにいろいろな道具を試してみてはいかがでしょう。
『居眠り』効果が高められる入浴法!
風呂には、寝るまえにはいる人と朝起きて出かけるまえにはいる人がいるようです。寝るまえの入浴はリラックスするためのもので、朝の入浴はリフレッシュを目的としたものです。
寝るまえのお風呂は、ぬるめのお湯にゆっくりとはいることがより効果をあげてくれます。ゆったりと湯船に浸かっていると、精神的にもリラックスしてきますから寝つきがよくなります。また、ぬるいお湯でゆっくりと上がった体温は、下がるときも穏やかなカーブを描くために、これもまたいい寝つきを約束してくれます。体温が下がりはじめたときに寝つくというのはいい睡眠の条件なのです。逆に、朝はリフレッシュが目的ですから熱いお湯、それも湯船に浸かるよりもシャワーを浴びて肌に刺激を与えてやるほうが効果があります。朝、ぬるいお風すこやかな眠りで「居眠り」効果も倍増呂にゆっくりとはいるとリラックスしてしまって、体も心もこれから仕事にでかける準備ができなくなってしまいます。熱いシャワーで刺激して、仕事にでかける態勢をつくることです。
いい居眠りをするための前程はいい睡眠をとることです。これは「満足できる睡眠」という意味ではなく、「必要にして充分な睡眠」をとるということです。
不眠症による睡眠不足をカバーするための居眠りはマイナス効果しかありません。時間の長短にかかわらず、夜は熟睡することが昼間の「居眠り」効果を高めてくれます。寝るまえの風呂はゆったりとはいる「リラックス効果」で熟睡し、朝は熱いシャワーを浴びる「リフレッシュ効果」で一日のリズムをつくりましょう。入浴のしかたからも、『居眠り」効果は高められるということなのです。

夜寝るまえにリラックス・タイムをとる

忙しいときには、どうしても家まで仕事を持ちかえったり、場合によっては、翌日の会議がつい気になって、資料を寝床にまで持ち込んだり、ということは、けっして珍しいことではありません。
ようやく一段落つけて、さあ眠ろうと目を閉じたけれども、なかなか寝つかれない。体は疲れてクタクタなのに、頭の中は仕事のこと、明日の会議のことがグルグル回っていて、収拾がつかない。そのうち、なかなか眠れないことへのイライラも加わって、いよいよ眠りから遠ざかってしまう。こんな経験は、誰にもあるのではないでしょうか。
忙しいときほど『居眠り」を取り入れ、しぜんに眠くなるまで、その気になる仕事を続けてしまえばいちばんいいのですが、前にも述べたように、毎朝起きる時間を合わせようと考えると、どうしても「そろそろ眠ったほうがいい」と自分自身にプレッシャーを与えてしまいかねません。それが、かえって寝つかれない原因となってしまっては、せっかくの「居眠り」効果も活かしきれません。
こんなときは、ふだんから、どんなに忙しくても寝床にはいるまえに30分でも1時間でも、仕事を完全に忘れてリラックスする時間をかならずとるようにしておくといいようです。疲れているときは、すぐにも寝床にはいってしまいたくなりますが、その後布団の中で悶々と長い時間を過ごすよりは、かえって早く眠りにはいることができるのです。
リラックスのための小道具というのもいろいろ手にはいるようになっていますが、「香り」というのも、その一つです。最近ではアロマテラピー関連のグッズを揃えているお店が増えています。たとえば、ラベンダーやムスクなどには、精神的にも鎮静効果があり、眠りにはいるまえに嗅ぐと、気持ちも落ちついていいようです。
就寝前の「睡眠体操」で眠りを習慣づける!
夜、グッスリ眠るために、眠る前に簡単な体操をするのもとても効果的です。
軽い運動をすると、血行がよくなり、筋肉の緊張がとけ、体が温まります。つまり、入浴と同様の効果があるわけです。運動には発汗作用がともないますから、この上がった体温は自然に下げられます。これで、自然に眠りにはいることができるわけです。
就寝前の体操の効果としては、肉体的な入眠作用のほかに、精神安定の作用も大きいのです。夜の睡眠がたとえ4時間くらいの短いものであっても、睡眠体操をすることで、体に『居眠り」とは別の「眠り」であることを意識づけることができ、生活のリズムをつくるのにも効果的です。
ただし、激しい運動は逆効果です。過度の運動は、神経を刺激し、血管を収縮させ、筋肉の緊張を高めてしまう。これは、むしろ覚醒効果です。

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