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5分間睡眠のススメ

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5分間睡眠のススメ

忙しいビジネスマンこそ、『居眠り』を生活のリズムに組み込め
毎日、仕事に追われるビジネスマンはたいへんです。残業で遅くなることもあれば、つきあいや接待の酒の席もあって、帰宅時間も一定しなければ、寝る時間もその日によってバラバラといった生活になってしまいます。
しかし、ビジネスマンたちが「恵まれている」のは、朝起きる時間が決まっていることです。起きる時間というの
は体が覚えているものです。一ヵ月ほど同じ時間に起きていると体がそれを覚えて、その時間になると体が目覚めのメカニズムに切り替わるようになり、体の機能すべてがうまくいくようになってきます。起きる時間が一定せずに、体がいつ目覚めに切り替わったらいいかわからないようになると体への負担は大きくなります。体はまだ寝ていようとしているのに、無理矢理ものを食べたり、活動したりすると、体は確実に変調を起こします。

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ビジネスマンは、毎朝決まった時間に起きなくてはならないことを、「辛い」こととマイナス思考するのではなく、これで自分の体調は、守られているのだと考
える。
そうすれば、「まだ眠いのに」とぽやいていた朝の目覚めも気分が変わってきます。睡眠時間が不足しているなら「居眠り」によってそれを補えばいいのです。
疲れが溜まったり、睡眠不足気味の日が続いたときには、眠ることも必要です。
そのとき、休みの日に朝ゆっくり寝だめをしようというのではかえってリズムを崩してしまいますから、生活のリズムのなかに「居眠り」を組み込んで、睡眠を補うようにすればいいのです。

たとえ3時間の睡眠でも寝不足と考えない

人間にとって睡眠は絶対に必要なものです。眠らせないことはもっとも辛い拷問だといわれます。睡眠不足が続くとつまらないミスが増えたり、効率が上がらなくなるなど、能力が低下してきます。『居眠り』によって睡眠を補い、能力の低下を防ぐことはたいへん重要なことです。
仕事に追われて一日何度かの細切れの睡眠や『居眠り」によって乗り切ったという体験をしたことがある人も少なくないはずです。
「居眠り』の効果を得ようと思うなら、まとめて五時間寝なくてはいけないといったこだわりを捨て、睡眠時間が足らなかったことをマイナスに考えないようにすることです。
三時間の睡眠時間だったとしても、それを睡眠不足と考えるのではなく、いまは三時間で充分、能率が落ちてきたら「居眠り』をして頭を休め、回復すればいいんだという、プラス思考をするのです。
「あの人は、いったいいつ寝ているんだろう」と思うような活動的で、短い睡眠時間で毎日を送っている人は、みな睡眠に対するこだわりがなく、マイナス思考をしません。まえの日がどんなに遅くても決まった時間になるときちんと起きて仕事をはじめ、自分で辛くなってきたなと思ったら5分、10分『居眠り』をして、またバリバリと働きます。こうした生活スタイルを可能にしているのは、眠りへの強迫観念がないからなのです。
だいじな会議のまえこそ、『居眠り』で頭をリフレッシュする
だいじな会議のまえなどに実践してほしいのが、『居眠り』によって頭をリフレッシユさせ、同時に気持ちを落ちつかせるという方法です。『居眠り』をすることで脳の疲れもとれて頭はすっきりとし、気持ちも落ちついて会議に出席することができれば、発表や議論でも自分のアイデアを思ったとおりに説明することができます。
5分、10分の『居眠り』をして、脳の興奮を鎮めてやると、頭はしっかりと働くようになるし、精神的にもゆったりとした気分になれます。
不思議なもので、目を閉じて視覚からはいってくる刺激をシャットアウトするだけでも、効果があります。頭はずいぶん落ちつきを取り戻し、しばらくそのままでいるとふっと眠りにはいることができるようになります。
一日中慟きづめで肉体的に疲れているというときには、電車の中で終点の駅までと称して、睡眠をとる人もいるようですが、脳の疲れには図書館などでの数分の『居眠り」でも大きな効果があります。
「だいじな会議のまえに「居眠り」なんて」と思うかもしれませんが、そう思う気持ちがいっそう頭を緊張させ、精神的な余裕をなくします。しっかりと下準備してあれば、最後のチェックをするよりも「居眠り』でリラックスするほうが、よほど大きな力になってくれます。
『居眠り』は、フレシキブルな夜型人間に向いている
よく朝型人間、夜型人間という話をききます。朝起きることが苫にならず、昼間のほうが活動的で、仕事が効率的にはかどるという人が「朝型人間」で、昼間は頭がボーッとしていて仕事がはかどらないが、夜になると脳細胞が活性化し、活動的になるという人が「夜型人間」ということになるようです。学校や会社など、日本人の一般的な生活パターンは朝型人間に向いたものとなっています。学校はだいたい朝九時まえにははじまりますから、夜二時、三時まで起きているという夜型人間には辛いと思います。会社もフレックスタイムが導入され、朝の出勤時間がそれほどきびしくなくなったところもあるようですが、それでも基本的には朝型人間に向いたシステムになっているといえます。
朝型人間は、夜まとまってぐっすり眠るタイプです。夜は早く寝て、朝も早く起き、昼間は活動するというよくいえばメリハリが効いた生活、悪い言い方をすれば、いま一つ融通が効かない生活ということになります。いっぽう、夜型人間はフレキシプルです。朝型人間からみればだらしなく映るかもしれませんが、一日を何回にも分けて活動することができ、何度かに分けて寝ることにも適応できるタイプなのです。
こうしたことからみると、「居眠り」は「夜型人間」により向いているといえます。とにかく夜しっかりと寝ることが必要だという朝型人間よりも、
夜は多少睡眠不足でも、昼間、ちょっとした時間を見つけてすこしずつ何度か眠れば自分は大丈夫という夜型人間のほうが、「居眠り」の効用をよりじょうずに利用しているといえます。

つい『居眠り』をするようになったら仕事のマンネリを疑え

会社で大きなプロジェクトを任され、一生懸命に慟いて、その責任を果たした社員が、急に不眠におちいることがあります。
刺激が少なくなると不眠症になることがあります。その反動として昼間の「居眠り』が増えてくるのですが、これは正確には不眠症ではありません。むしろ、心身ともにリフレッシユしたがっている体の要求と考えたほうがいいでしょう。
刺激のない状況というのは、だいたいマンネリズムにおちいっていることが多いものです。日常生活というものは、そうそう大きな変化が毎日起こるものではありませんから、どうしても単調な生活の繰り返しが続きます。そうすると脳の緊張感もなくなり、睡眠の要求量も減ってきます。
とりたてて充実した仕事や生活をしているわけでもないのに、何か『居眠り』したくなるのは、マンネリにおちいっていると考えたほうがいいでしょう。つまり、体がリフレッシュしたいという注意信号が点滅しているのです。
こんなときには、むしろ積極的に『居眠り』します。そしてスッキリとして新たな活力が湧いてきたら、何か新しいことをはじめてみましょう。「居眠り」を積極的に生活に組み込むことで何か新しい活力が得られれば、それが、マンネリ打開のきっかけにもなるのです。
ストレスを感じているときでも『居眠り』がでる
おなじ「居眠り」でも、その程度と原因はいろいろあります。たとえばまえの晩徹夜したなどという場合には、うたた寝というよりは眠りは一気に深くはいってしまいます。
会議などでちょっとウトウトしていると、「緊張感が足りない」とか「全然ものを考えないでポケッとしているから「居眠り』なんかするんだ」などと、非難されます。
こんなとき、「いえ、ストレスがたまって脳が疲れているんです」と言い訳もできませんから、つらいところです。しかし現実には、いろんな精神的ストレスによって脳が疲れていることが多いのです。こうした状態が一週間、二週間と続き、脳のなかに疲労物質がたまってくると、今度はその苦しみを和らげるようなエンドルフィンという物質が出てきます。モルヒネのような働きをもつ、別名「快楽物質」と呼ばれるものです。
これは脳にひじょうに強い働きかけをするのですが、どういうふうに働くかというと、睡眠促進作用として働くのです。ストレスが長く続いている場合には、精神的な不安感も高まり、心配したりイライラしたり、正常でない状態が続くことになります。
こんな状態がいつまでも続いたのでは、体はたまったものではありません。そこで体の知恵として、こうした状況を和らげるような物質が放出され、眠くなるというわけです。まことに創造の神の精妙な仕事には、感心するばかりです。だから『居眠り」は、ストレス解消のために体が自然に求めている現象といえるのです。
『居眠り』生活で、短時間睡眠でもバリバリ仕事ができる
睡眠時間の長さは人によってさまざまです。人間にとってぎりぎり最低どれくらいのまとまった睡眠が必要なのかは、おおいに関心のあるところではあります。
「あなたは何時間寝ていますか?」というインタビューに、五時間とこたえていいる人が何人もいました。仕事をバリバリこなし、またよく遊んで充実した毎日を送っている人が、睡眠五時間の生活リズムをもっているとすれば、それはいっこうにかまわないのです。そして何かの拍子にストレスを感じるようになれば、それを昼間の居眠りで解消すればいいでしょう。もっといえば、居眠りを積極的に生活リズムのなかにとり入れることによって、五時間以下の睡眠でもやっていくことは可能だと思います。
発明王エジソンは、「眠りは不必要なぜいたくで、大部分の人は眠りすぎるから能率が落ちるのだ」というようなことを言っています。エジソンはもともと睡眠
時間が少なくてもすむ体質だったのかもしれませんし、平均四、五時問という睡眠が体に合っていたのかもしれません。
『居眠り」についてもまったく同じことがいえます。他人が電車の中で眠っていたりすると、「昼間からのんびり眠っていて・・」と思う人がいるかもしれません。
居眠りで脳の疲労が回復できれば、これほど有効な時間の使い方はないのではないでしょうか。『居眠り」を活かすも殺すも考え方次第で、一日に何時間眠るのがいいかを議論することがまったく無意味であるのと同じで、「居眠り』をしたほうが良いか悪いかを論じるのもほんとうに無意味なことです。

「完徹」より、『居眠り』をとり入れた「間徹」のほうが能率は上がる

麻雀の徹夜は楽しいもの(勝っていれば)ですが、仕事や勉強のための徹夜となると、そういうわけにはいきません。本来ならばやりたくはないのですが、それでもやむをえず期日のせまった仕事や、試験勉強の一夜漬けなどをはじめることになります。
やろうと思えば、誰でも一晩や二晩の完全徹夜はできるでしょうが、脳の働きから考えると、これはけっして上手なやり方とはいえません。
いつもは寝ている時間に、起きて何かをやるわけですから、当然のことながら体のリズムは狂います。二時、三時となると集中力や記憶力は低下し、いいアイデアもひらめきません。能率はきわめて悪くなります。しょうがなくて徹夜をしたものの、長い時間をかけたわりにはなんだかちっとも効果はなかった、という
ケースは多いものです。また若いころには徹夜をしてもどうということもなかったのが、年齢とともに回復に手間取ることになってきます。こんな場合、『居眠り』
を上手にとり入れることによって、完全徹夜よりもはるかに能率を上げることができます。実際にどうするかというと、80分机に向かったら10分居眠りをし、その後また80分仕事をして、10分ウトウトするというように、これを朝まで交互に繰り返すのです。
きわめてスッキリとした気分で、またやることをやった充実感で、朝の太陽を迎えることができるでしょう。90分のサイクルで脳の活動と休息を交互に行なう学習法は、脳生理学のうえからも理にかなっているところですし、脳のためにももっともいい方法なのです。完徹に比べれば『居眠り」の時間をロスしているようですが、実際に上げた仕事や学習の効果は、まずまちがいなくこの「間徹」のほうが「上」と断言できると思います。
睡眠時間に関係なく目覚めたらすぐに寝床を離れる
『居眠り』効果を活かして、積極的に毎日を送るためには、一日の眠りと生活のリズムをつくってあげることがたいせつです。そして、このリズムは睡眠時間よりも、毎朝の決まった時間に起きるかどうかに大きく関係しています。
朝目覚めたときに、起きるのが辛いと思ってもいさぎよくエイッとばかりに起き出す人もあれば、もうちょっとと時間ぎりぎりになるまで布団のなかでグズグズとしている人もいます。この2つのタイプを比べると、目が覚めたらすぐに寝床を離れる人のほうがさわやかな目覚めを得られるだけでなく、すっきりとした気分で活動的な一日を送れるようになります。寝覚めが悪いという人の話を聞くと、そのほとんどが目が覚めたあと、寝床のなかでグズグズとしているタイプです。
すっきりと目覚め、体を早く活動的な状態にして、一日の生活のリズムをつくるには、睡眠から覚醒への頭の切り替えを早く、スムーズにすることが必要です。
そのためには、体を動かすことが必要です。目が覚めたらすぐに寝床を離れるだけで、そのときの筋肉の動きが脳の覚醒を促してくれるのです。つまり、いいスタートを切れないと、リズムのある活動的な一日を送れないということになるのです。
低血圧で朝が弱いという人の話をよく聞きます。こうした人は夜型人間で午前中は体温が上がらず、血圧も上昇してこないために、朝起きたときに辛く感じるのです。このタイプの人は頭だけでなく体も起きる態勢になっていません。
起き出して、体操をするなどして体を動かすことです。体を動かすことで体温も血圧も上がって、体は活動的な状態になっていきます。

疲れのピークには『仮眠』、頭がボーッとしたら『居眠り』をする

仕事の能率が落ちたり、いい考えが浮かばないというとき、『居眠り』は効果的ですが、そのまえに頭が疲れてボーッとしている状態なのか、それとも肉体的にも疲労がピークに達しているめかを見きわめる必要があります。その状態によって5分か10分ほどの「居眠り』で充分な効果が得られるのか、それとも30分から一時間くらいの仮眠をとったほうがいいのかがちがってくるのです。
頭がボーッとして考えがまとまらないというのであれば、数分間の『居眠り』で、脳の興奮は鎮まり、頭もすっきりして思考能力も回復し、仕事もまたはかどるようになります。
しかし、疲れがピークに達してきているというなら、頭だけでなく体のほうも休めてやる必要があります。
この場合は、短時間の「居眠り」ではなく、一時間程度の「仮眠」をとったほうがいいのです。
午前中や午後、仕事の能率が下がってきたというときには、デスクに向かったまま数分間の「居眠り』をするだけでも頭はすっきりとして、また仕事をバリバリとこなしていくことができるようになります。しかし、一日中外回りをしてきて体も疲労でクタクタになっていて、さらに残業のデスクワークを数時間しなければならないという場合では、「居眠り」だけで充分に体力を回復させることはむずかしいはずです。
このようなときには、『居眠り』ではなく『仮眠」をとるのが理想です。しかしながら、多くの会社では体を横にできるところなどないにちがいありません。よく、ショールームのゆったりしたソファに、ビジネスマンが体を投げ出しているのを見かけます。仮眠できる場所を探すのもひと苦労といったところです。
『居眠り』できないTPOなら、口を動かせ、体を動かせ
「居眠り」をしては困るという場合があります。誰にでも経験があると思いますが、会議中や上司の話を聞いているときなど、『居眠り』をしてしまってはまずい
というときにかぎって眠くて仕方がなく、いまにも朧が閉じそう、うつらうつらしてしまいます。
そうしたときにはどうすればいいでしょう。その答は眠りを妨げること、脳や体を覚醒させるようなことをすればいいのです。コーヒーを飲んだり、おすすめはしませんが、タバコを吸ったりするのも一つの方法です。カフェインやニコチンの覚醒作用が、眠気を追い払う働きをしてくれるからです。
しかしいちばんいい方法は体を動かすことです。朝起きたらいつまでも寝床のなかでグズグズしていないですぐに体を動かすことをすすめました。それがもっとも服に刺激を与え、脳の働きを活発にする効果があるからです。だから、眠くなってしまって困ったというときには、体を艶かし、その筋肉からの信号を脳に伝えて、脳を活性化させてやれば眠気は覚めるものです。
言葉を発するというのも筋肉の動きにほかなりませんし、意見を述べることによって頭をフル回転させなければなりませんから、理想的な眠気覚まし法といえます。
「いつでも、どこでも」が『居眠り』の基本である
夜の睡眠には、ある程度のリズムをつくることが必要です。眠ったほうがいい時間になっても寝つかれないという場合には、眠りを誘う補助手段を使ってみることに意味があり、効果もあります。
『居眠り』は、脳がどうしても休みたいといったときに、休ませてあげるというのが本来の形です。あれこれ環境を整えて、「脳よ、さあ休め」というのは本末転倒です。
だいいち、「つい」ウトウトの準備など、もともとできるわけがありません。
あえて環境というなら、むしろ『居眠り」の価値を認めるような、人間的環境のほうが大事かもしれません。自分は「居眠り』の価値を知っている、だから堂々と「居眠り』をしようと思っても、回りの人から見ればただの怠け者にしか見えません。仮に仕事の内容に「居眠り』効果が現われたとしても、勤務態度で評価を下げられてはたまりません。ほんとうは、上司にこの本を読んでいただければいいのでしょうが、それはなかなかむずかしいことでしょうから、せめて普段から、眠りについて話題にすることをおすすめします。
食事と眠りは、人間の健康の二大要素であるのに、食事のほうはグルメや健康の観点からよく話題になるのに、眠りのほうはほとんど話題になりません。せいぜい、「最近あまり寝つかれなくて」「私も」、そんなやりとりで終わりといった程度でしょう。ましてや、上司の口癖が「俺の若いころは、三日くらい徹夜しても平気だった」などというのでは、たまったものではありません。
日常生活の中でもっと「居眠り」がとりあげられ、関心が高まり、仕事の管理のしかたについての見方を変えてほしいものです。そうすれば、仕事はより快適になり、結果的に、会社全体の仕事の能率もアップするはずです。

『居眠り』はソファより椅子のほうが寝覚めがいい

朝起きたときに、すっきりとした寝覚めのいいときもあれば、なんとなく頭が重く体もだるい寝覚めの悪いときもあります。『居眠り』でも目を覚ましたときに気分がいいときもあれば、いまひとつ気分のすっきりしない場合があります。この『居眠り』のあとの気分のちがいはどこからくるかというと、眠りが浅いか、深いかによります。
眠りが浅いと覚醒への切り替えが脳のなかでうまくいくためにすっきりとしたいい気分で目覚めることができます。しかしすこし眠りが深くなると、切り替えがうまくいかなくなって、気分があまりよくないのです。とくに、睡眠不足のときなどは寝入った直後にすぐに深い眠りにはいってしまいます。「居眠り」のように短い眠りだと、覚醒への脳の切り替えがうまくいかずに、寝覚めの気分がよくなく、せっかくの「居眠り」の効果が薄くなります。
いっぽう、椅子に座った状態で「居眠り」をすれば、腰や上半身など、体のどこかに力がはいっています。交感神経が鎮まった瞬間には、首がガックリと落ちたり、腕が肘掛けからはずれたりして目が覚めますから、必然的に深い眠りにはい」とができません。
ラッシュ時間はさけて通勤時間を絶好の『居眠り』タイムにする
電車の中で、周囲を見回すと、携帯を使っている人、本や新聞を読んでいる人、その日の仕事の下調べをしている人、ぼんやりと外をながめている人などさまざまです。しかし、通勤のときの電車のなかというのは、最高の「居眠り』の場、時間でもあります。毎日の通勤時間を『居眠り」タイムとして利用することを勧めます。
旅行に出たときなどは、電車のなかでも妙に気分が高揚しています。窓からみえる景色が珍しく、朝早く起きて寝不足気味なのに、興奮していっこうに眠くなりません。
しかし、毎日使っている通勤電車は何も珍しいこともなく、単調な時間です。
冷暖房によって暑すぎる、寒すぎるということも少なく、電車の振動、アナウンスもいつものことで、眠気を誘うにはもってこいです。単調なリズムというのは眠りを誘います。子守歌のような、ゆったりと単調なリズムの音楽を聞いていると眠くなります。電車の振動や静けさというのは、子守歌のようなものなのです。
それなら布団のなかで余分に寝ていたいという人もいます。でも起きる時間を気にしながらグズグズと寝ているのは、一日のリズムをつくるためにもいいことではありません。それよりも朝は多少早めでもさっと起き出して、電車のなかで座って『居眠り』をしたほうが、ずっと頭は休まり、リラックスして、仕事をする活力が生まれてきます。通勤時間は会社で仕事をするための準備のときです。そのときにラッシュに揉まれて体力を消耗し、イライラするのはマイナスです。多少家を早くでても、快速や急行ではなく各駅停車に乗って座っていき、「居眠り」をしたほうが、デスクに向かったときにさわやかな気分や頭で仕事をはじめられます。毎日のことだけに、通勤時間を居眠りタイムに利用する効果は大きいのです。
立ったままでの『居眠り』でも効果はある
通勤時間を『居眠り」に利用するといっても、朝の通勤電車では、とても座るのは無理だという人もいます。
しかし、必ずしも『居眠り」は座っていなければできないというものでもありません。人間はその気になれば立ったままでも眠れます。
たしかに、立っている状態というのは、座っているときに比べれば筋肉からの刺激が大きいために「居眠り』をするには向いていません。毎日の通勤時間に電車のなかで立っているということは、電車の振動や周囲の状況、立っていることにも慣れていて、脳は刺激を受けにくくなっています。
それだけに、吊り革につかまってバランスをとって立っていれば、目を閉じて余分なことを考えないようにするだけでも、居眠りをすることは可能です。もちろん、立ったまま『居眠り』をしていれば、ちょっとした電車の揺れや人の動きで目が覚めてしまいますが。
『居眠り」は長く眠らなければ効果がないというものではありません。二、三分の『居眠り』だけでも頭はずいぶん休息でき、リフレッシュします。
立ったままだと、ときどき膝がガクッと崩れることがありますが、これは交感神経が休んだ瞬間だといえます。
東京近郊の電車では一駅間がだいたい二、三分というところですから、立ったままでも一駅のあいだ居眠りをするだけで、頭は休まって活性化するのです。ある程度混んでいる電車のなかでも、あいている吊り革を見つけて次の駅まで「居眠り」をしてみてください。通勤時間だけでなく、打ち合わせなどに出向くときの電車のなかでも立ったまま「居眠り」をして頭をリフレッシユしましょう。打ち合わせの席でいいアイデアが浮かんで、うまく話が進むという効用も期待できます。
立ったままでもでき、わずかな時間で効果が上がる「居眠り」は、忙しい現代人にとって最高の健康法、頭のリフレッシユ法なのです。

一生懸命仕事をするならマイペースで『居眠りタイム』をつくる

私たちは、知らず知らずのうちに固定観念をもちつづけています。生活習慣に関することもそのひとつで、たとえば食事は一日に必ず三度とらなければいけないとか、睡眠は一日八時間は必要だというようなことです。
ところがこれは多くの人たちの平均値であって、世の中には平均とちがう生活スタイルの人もまた、たくさんいるのです。一日二食の人もいれば、四食の人もいます。睡眠も六時間や五時間の人もいます。それはその人たちの仕事や体のちがい(個体差)によって、自然な生活スタイルができあがっているはずです。ですから、何でもかんでも睡眠時間八時間は絶対必要などというのは、単なる思い込みでしかありません。
この本でお勧めする『居眠り上手』というのは、夜寝ないことです。というとちょっと過激すぎるかもしれませんが、夜寝ないほど仕事に熱中するということなのです。そうすれば、いきおい昼間のちょっとした時間に『居眠り』が必要になります。電車のなかで座れたらすぐにウトウト、昼食後の喫茶店でたちまちコックリ、休憩時間になればそのまま軽いイビキ。あたりかまわず、マイペースで「居眠りタイム」をつくります。これで充分心身をリラックスさせることができるのです。
たとえば「夕べ遅くまでビジネス書を読んでいて、睡眠を五時間しかとっていない。どうも睡眠不足だから、ちょっと「居眠り」でもするか・・」というのではなく、「自分の睡眠は夜の五時問プラス昼間のちょっとした「居眠りタイム」、これが私の生活リズムなのだ」というふうに、積極的に考えるのです。
だらだら仕事をやっている人にはあまりお勤めできません。頭脳を集中して使い、また短い時間でリラックスさせる、「居眠り上手」だということなのです。
夜眠れないことが気になるなら、『居眠り』は我慢する
『居眠り』は使い方によって大きな効果があり、頭の能力、能率の低下を防ぐためにひじょうに役立ちます。しかし、場合によっては「居眠り」はやめたほうがいいというケースもあります。それは、夜寝られない、いい眠りがとれていないようだといういわゆる「不眠症」気味の人です。
夜よく眠れないという不眠症気味の人は、体が睡眠に満足していないために、どうしても昼間それを補おうとして『居眠り』をするようになります。夜の睡眠の質の悪さ、時間の不足を昼間補うという一種の悪循環に陥るのです。
「どうも不眠症気味で」という人の話を間いていると、夜寝られないから昼間『居眠り』をする、昼間『居眠り』をしたことによって夜がまた寝られないというパターンになり、そこからなかなか抜け出せないでいます。さらに悪いことに、寝られないことと居眠りをすることを気にやんでしまいます。これでは『居眠り』の本来の効果は得られず、夜いい睡眠がとれないというマイナスの面だけが出てきてしまうのです。
この悪循環を断ち切るには、辛くても昼の『居眠り」をやめて、夜に質のいい睡眠をとれるような状態に体の調子をもっていくことです。夜、質的にも時間的にも充分に眠る必要があれば、体は自己防衛のために必然的に眠りを求めるようになります。そして、起きたときに満足感を得られるようないい眠りをとるようになっていきます。
『居眠り』というのは、あくまでもいつもいい状態で仕事をし、活動するためのものであり、プラス思考に切り替えるもの。
睡眠に何か問題があって、それによって起こってくる睡眠不足分の補充という「居眠り」であってもかまわないのですが、本人が満足感より罪悪感を感じるようでは、むしろ脳をマイナス思考にする「居眠り」といえます。こうした場合には、睡眠そのものの問題を解決することが先決で、そのためには、むしろ「居眠り」を我慢したほうがいいでしょう。

『居眠り』をして効率を上げるか我慢して効率を落とすか

私たちはふだん何気なく「疲れた」といっていますが、ではいったい何故疲れているのか、もうすこし意識的に注意を払う必要があります。なぜなら、疲れの種類によって対処の仕方もいろいろあるからです。
たとえば、海外からの顧客を迎えた大切な会議があったり、その合間に重要な資料作りや企画書の作成などをこなしてへとへとになっている時の睡眠です。こんな時は、脳神経が興奮してなかなか寝つかれるものではありません。肉体を酷使しているわけではないのですが、精神的な疲労感はたいへんなものです。
こんな時は、夜にまとめて長く寝るように無理に努力せず、むしろ昼間の会議と会議のあいだのちょっとした時間をみつけて『居眠り』したり、通勤途中の電車のなかで『居眠り』したりして、こまめに脳の疲労をとり去るようにしてやるほうが効果的です。仕事の内容と疲労の種類は関係していますが、大ざっぱに肉体労働と精神労働に分けて考えれば、世の中の多数のビジネスマンは精神労働者といっていいでしょう。
「ここんとこ、なんとなく体が疲れているなあ」と思っても、それは体が疲れているよりは脳が疲れている場合がほとんどなのです。そしてその疲れをとるために、私たちはもっと『居眠り」を積極的に活用するべきだと思います。
体がそんなに疲れてないのに、脳神経が興奮している場合は、ベッドにもぐり込んでも寝つきが悪くなります。そんな場合は、たいてい目覚めの気分もあまりよくありません。どこかに睡眠不足感があります。
その状態で仕事をしていると、気の張っている午前中はともかく、午後になると急速に能率が落ちて、ついウツラウツラしてしまいます。罪悪感から「居眠り」を我慢していると、ますます仕事の能率は下がる万万です。これは、まったく意味のない我慢であり、ムダでしかありません。
頭脳労働には、「昼寝」より『居眠り』のほうが適している
昼寝というのは、人間の生体リズムから考えればきわめて合理的なものです。
狩猟民族も農耕民族も、昔は朝早くから体を使って働いていました。そして昼ごろになると、肉体も脳も疲労がたまり、活動が低下してきます。とくに暑い夏などには、体力の消耗も激しく、一息入れなければとても体がもちません。
そこでゆっくり食事をしながら休息をとり、昼寝をします。それによって肉体の疲労と脳の疲労が回復し、また午後の活動がはじめられるというわけです。これがスペインやフランスのシェスタの習慣です。
そこには、人生は楽しくという人生観があります。労働から解放された夜に、楽しく遊ぼうという意識です。夜中の一時、二時まで飲んだり、食べたり、踊ったりして楽しいひとときをすごす。そのためには昼間ちょっと寝ておくといい。
そういう経験によって、単なる昼寝という以上の、文化的な意味合いを帯びるようになりました。いわゆるシェスタ文化です。
そのシェスタがいくら脳生理学の理にかなっているとはいえ、風土や生活習慣の異なる日本では、二、三時間の昼寝などは夢のまた夢です。自宅に帰るのも不可能ですし、会社には社員みんなが昼寝をするスペースはありません。
ここで、昼寝と「居眠り」をわけて考えたいのですが、昼寝といった場合には体を横たえて本格的に眠ること。『居眠り』とは、椅子に座ったまま、あるいは机などにもたれてほんとうに短い時間、仮眠することと理解してください。
そうすると、肉体的な疲れはやはり昼寝で回復するのが理想でしょう。しかし頭脳の疲労には、「居眠り」のほうが適しています。というのは、たとえば昼寝で二時間本格的に眠ると、こんどは目覚めたとき、すぐに頭脳が前と同じように回転しないからです。まさか、会社で仕事中にこんなことはできるわけがありませんが、だから頭脳労働には、二、三分の「居眠り」が適していることは事実なのです。
『居眠り』は、意識を失う一瞬だけでも充分な効果を得られる
眠りのかたちというのは、じつは多種多様であり、これがベストだという決まったパターンはありません。
もちろん夜まとめて7、8時間眠り、あとは『居眠り』ひとつしないというのでも一向にかまわないのですが、そうしたパターンでは夕方から夜、たとえば残業をした場合の仕事の能率は明らかに低下してしまいます。
逆に夜4、5時間しか眠らなくても、こまめに暇をみつけては『居眠り』をするような人が、能率のいい仕事ぶりをみせたり、すばらしいアイデアをもちだしたりすることは実際によくあるのです。彼らがいつも睡眠不足で不健康な生活を送っているかというと、そんなことはけっしてありません。
ではそんな「居眠り』の時間的な長さについてですが、これはいったいどれくらいが適当なのでしょうか。5分か10分でいいのでしょうか。それとも2、30分は必要なのでしょうか。また長さによって効果はどれほどちがうものなのでしょうか。
これは、一概にはなかなか結論は出せません。

『居眠り』で思いついたことは、必ずメモをとるようにする

ノーベル賞を受賞した湯川博士はメモ魔ともいわれていたそうです。博士の中間子理論が、おそらく博士のたくさんのメモから導き出されただろうことは前に述べました。
日本で最初に左右の脳の分業の重要性に気づき、右脳の創造性に着目した博士は、おそらく『居眠り』の効果、うたた寝の効用というものを充分認識しておられたと思います。だから枕元に、いつも鉛筆とメモ帳を用意していたのでしょう。
なぜなら、浅い眠りのときに思いつくアイデアは、ほんのちょっとした、淡いかげろうのようなものであることが多いのです。
それは、「ひらめく」とか、「パッと浮かぶ」などと表現されるような、直感的な小さな思いつきがほとんどです。それも半分夢うつつの状態ですから、フワフワしています。だから目が覚めてしばらくすると、忘れてしまうことが多いのです。
目覚めたときには覚えていて、メモしようと鉛筆をもったら電話がかかり、話が終わって電話を切って、さてメモをしようと恩ったら忘れてしまい、どうしても思い出せなかった、なんてこともあるのです。
「これだこれだ、これこそずっと探していたものだ」などという自信に満ちたものであれば、目覚めてもずっと覚えているのでしょうが、そういうアイデアはめったにありません。
ですから、アイデアが浮かんだら忘れないうちにメモをすることです。メモとは備忘録のことなのです。この習慣をつけることが、何といってもたいせつです。
新しいプロジェクトを推進するための企画書を考えてきたが、もうひとついいアイデアが浮かばないとか、何か頭の中に懸案事項があるとき、この「居眠り発想法」をぜひ活用してもらいたいものです。こまめにメモをとることが思いがけないアイデアを生むことになります。
『居眠り』を仕事に結びつけるには、生活のリズムを変えることからはじめる
「『居眠り』を積極的に活用しなさい」などというと、「そんな習慣をつけると夜眠れなくなって、かえって毎日の生活のリズムが乱れるのではないか」と思う方も多いと思います。たしかにそれは、たとえば一時間「居眠り』をしてしまえば、夜の睡眠に影響します。
夜の睡眠というのは、昼間起きていてたまっていく睡眠物質(たとえば、日本で最初に見つけられたプロスタグランジンなど)を解消するためですから、たとえ『居眠り』といっても、まとまった時間深く眠ってしまえば、この物質はなくなり、当然のことながら夜の寝つきは悪くなります。
ですから『居眠り』の時間は、やはり2、3分〜10分ぐらいまでが適当でしょう。しかし、もっと重要なことは、
「居眠りのすすめ」というのは、基本的にはあくまでも「いかに充実した生産(仕事)をする環境を整えるか」という点に主眼があるのであって、どうしたら睡眠不足を捕えるかというような、消極的な意味ではないことです。
自分は夜八時間とか九時間寝なければダメだと思うようになると、いつのまにか自分のリズムをかたくなに守ろうとします。まるで夜安らかな眠りをしたいために生きているようです。これでは主客転倒です。急に明日から睡眠を5時間にしなさいというつもりはありません。ただ思い切って、従来の生活リズムを変えてみるのです。いままで8時間寝ている人だったら1カ月ほど7時間の睡眠でやってみるのです。それがうまくいったら、こんどは6時間をまた1カ月というように。活動する時間が一時間長くなるだけで、仕事も勉強も遊びもずいぶんちがってくるはずです。
そして昼間眠くなるようでしたら、上手に「居眠り」を活用すればいいのです。
昼食のあと眠くなるのは、人間の体が覚えている生体リズム
人間はいろんな状況のときに眠りたくなります。睡眠不足はいうに及びませんが、だれでも経験することのひとつに、お昼ご飯を食べた後があります。
これは世界各国共通のようで、なかにはシエスタという公認の昼寝タイムを設定している国もあることは、先にも述べました。
「お腹の皮がつっぱると、目の皮がたるむ」といいます。条件反射というわけでもありませんが、これは体内の血液が消化器官に集中し、脳など他の部分の血液がすくなくなるというように、生理的現象として説明されます。
しかしそうすると、食事のあとは必ず眠くなりそうなものですが、たとえば朝食後や夕食後は、昼食後の状況とはちょっとちがうような気がします。これはなぜでしょうか。もっとも、什事にひじょうに疲れて帰宅し、ちょっと多めの晩酌をやったりすると、夕食後はたちまち睡魔が襲ってきます。おそらくこれは、緊張感からの解放という意味があるのです。しかし、朝食後には、さあこれから仕事、出勤だという緊張感がありますから、眠くなったりはしません。また夕食後というのは、会社から帰ってきており、すでに緊張から解放されていますから、さて何か面白いテレビでも見るか、ということになります。
ところが昼食後というのは、会社で緊張感をもって仕事をしている状況から一時的に解放されるわけですから、その落差が激しいのです。一般的にいって、会社のなかの緊張感は、午前と午後とではだいぶちがうものです。
忙しい午前中の仕事を片づけて、ほっと回忌つきながら気の合った同僚と一緒に食事をする。心身ともにリラックスし、かつ血液が消化器官に集中するわけですから、どうしても瞼が重くなります。
これは本質的にいえば、動物の本能である「生存のために必要なことを済ませてから眠る」という生体リズムにもとづいているのです。人間の場合は仕事をし、食べるという本能を満足すると、自然と眠くなります。それを促進させるのが、緊張からの解放感ということです。

「寝不足」より「寝すぎ」のほうが仕事の能率は上がらない

寝不足と寝すぎではどちらがいいか。これは結論を出すのはちょっと乱暴です。
いうまでもなく、どちらもよくないからです。やはり理想的には、ちょうどいいくらいの睡眠時間をとることです。
とはいっても、現代人の場合は、規則正しく毎日適当な睡眠時間をとるのは容易なことではありません。ということでどちらがいいかといえば、寝不足のほうがまだましで、寝すぎよりは仕事の能率も上がります。
なぜなら、睡眠不足というのは、その後に、いい睡眠をとるための条件になるからです。わかりやすくいえば、寝不足ならその夜はベッドにはいったとたんに眠れ、しかも深い睡眠をとりやすくなります。
いっぽう、寝すぎでは良質の睡眠はとれません。睡眠過多の状態だと、眠りと目覚めのメリハリがなくなり、注意力も集中力も低下します。もちろん仕事の能率も上がるはずがありません。
休日などに、ふつうの二倍くらいの時間眠ると、目覚めてからボケーッとしているうちに夜になってしまった、ということがあります。これは典型的な睡眠過多の状態で、これでは注意力も気力も散漫になり、仕事が能率的に進まないのは当然です。では、どうすればいいか。まず第一に、夜になったらいい眠りができるように、昼間良質の活動をする。具体的にいうなら、頭も体も適度に使い、そして夜はそれに比例した時間だけ眠り、いつもきまった時間に起きるようにすることです。それをつづけていれぱかならずいいリズムができあがってきます。
朝起きてから人間の脳が活発に働くようになるまでは一定の時間がかかります。
少なくとも2時間くらい必要です。会社が九時に始まるのでしたら、7時くらいには目を覚ましておくのが理想です。そこから自分の睡眠時間を逆算すると、何時にベッドにはいればいいかがわかります。そして、できるだけその習慣を守る。
これが、つねにスッキリとした状態で能率よく仕事をこなすコツといえます。
「眠りのステージ」の第二段階までが『居眠り』
ここまでずっと、「居眠り」について述べてきましたが、「「居眠り』とはいったいどんな眠りをさすのか」という疑問を持った方もいると思います。『居眠り」と
は正しくいえば「座ったまま眠る」ことをいいますが、そうすると、座ったまま眠ればどんなに深い眠りでも、あるいはどんなに長い間眠っていても『居眠り」というのか、という疑問も出てきます。
また、横になってウトウトした場合は『居眠り」とはいわないのか。おそらく、その場合は「うたた寝」といったほうが適当なのでしょうが、しかし一般的には『居眠り』といわれます。
では何を基準に『居眠り」というのかはいろいろ意見の分かれるところですが、ごく一般的には、眠りの深さを基準にするのがもっとも適当です。睡眠にはふつう、一から四段階まであります。第一の段階は、アルファ波がパッと消えるくらいの段階。この段階では、何かの拍子にフツと目覚めたとしても、本人にはほとんど眠ったという意識はありません。周りの人が「眠っていたの?」
と聞いても、「いや、起きていた」と答えます。
つぎの第二段階になると、紡錘波というのがあらわれます。これが出ると、本人もはっきりと眠ったという意識があります。
第三段階では、1秒間に1サイクルくらいの大きな波、徐波があらわれます。
これが見られたらもう完全に眠っている状態です。枕をはずされてもわからないくらいグッスリと眠っています。そして最後の第四段階にはいると、もう寝首を
かかれてもわからないほどの状態になります。
さて、このような眠りの段階で、どのステージまでを「居眠り」というかといいます。一般的には、第二段階あたりまでと考えます。この段階までなら、ちょっと刺激すれば目を覚ましますし、筋肉が動いてもスツと目が覚めます。第三段階、さらには第四段階までいくと、ほとんどの人はどんなことをされても反応しません。したがって、一般に「居眠り」といったときには、眠りの深さでいえば第二段階程度までと思ってまちがいないでしょう。
それはさておき、「居眠り』についてご理解いただけましたか。ともかく、これからは、自信をもって積極的に『5分間睡眠=居眠り』を実行していただきたいと思います。

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